Introduction2017起業家紹介

(編集)鳥羽麻里写真

アトリエRoseMary http://www.rosemaryshop.jp鳥羽麻里 さん

花作家

アトリエRoseMary 主宰

 

子どもの頃から花に親しむ。仕事や育児と並行してフラワーアレンジやインテリアの知識を学び、4人目の出産を機に「自宅でできる仕事を」と開業。ブライダルブーケやインテリア用アレンジメント、押し花などの制作と、個人レッスンの教室を開催。

---フラワーアレンジを仕事にした理由は?

子どもの頃から花が好きだったんです。庭に咲いた花を活けたり、自分で育ててみたり。働きだしてから、長野市のインテリア専門学校へ通ったのも、今の仕事につながっていますね。

その後も子育てしながら会社員を続けていたんですが、40歳で4人目の子どもを授かったのをきっかけに、「これからは花を仕事にして、家で働きたい」と決意したんです。子育ての合間をぬって押し花やプリザーブドフラワー、ブライダルなどの講師資格を取得して、自分らしい作風や花の加工技術を身につけました。

---自宅でサロンを開く時、気をつけるべきことは?

とにかくお掃除ですね。普段生活していれば気にならないところでも、お客様の目線だと目に付く汚れやホコリってありますから。こまめに片付けて、きれいにしての繰り返しは大変ですが、仕事の一部だと思って取り組むといいですよ。家の中がいつでもキレイという点ではメリットですし(笑)。私も家族に、私物をリビングに置いたままにしないなど、整頓に協力してもらっています。

それと、車でレッスンに来られる生徒さんが多いので、複数台の駐車場を確保することでしょうか。いろいろな人が出入りしますから、「こういう教室を開いています」とご近所に挨拶に回ったり、普段からのコミュニケーションも大切ですね。

---サロネーゼとして、大切にしていることを教えてください。

オリジナリティのある技術やデザインを身につけることです。資格がある=先生になれる、ではありませんから。生徒さんが「こんな作品が作りたいな、この人の技術を知りたいな」と思ってくれるように、常に新しい知識や技術を取り入れたり、作家としての感性を磨くようにしています。

私の教室は、例えば誰かに贈りたいフラワーアレンジや、自分の結婚式に使うためのブーケなど、目的や個性に合わせた花を1回で作れるレッスンを大切にしています。作品を作り上げる楽しさや、花を贈る喜びを生徒さんと共有できるのがすごく嬉しいですね。

生花に限らずドライや押し花など、自分の技術をもっと磨いて、こうした「特別なワンシーン」のための花を多くの人に届けたいなと考えています。