Interview女性創業者リレーインタビュー
Reflexorgy salon hidamari https://ameblo.jp/dai12kei21/相澤 景子 さん
~女性創業者リレーインタビューNo.8~
第8回目は 相澤 景子 (Keiko Aizawa) さん( Reflexorgy salon hidamari )。相澤さんは東京都出身、上田市在住のセラピストです。平日の午前は薬局で働きながら、午後・土日はリフレクソロジーサロンを運営しています。いわゆる“パラレル創業”ですね。リフレクソロジーとは、「反射区療法」というものです。足裏や手のひらに全身の臓器が反射投影されていると考えられており、反射区に刺激を与えることにより、全身の流れをよくしていく療法です。
相澤さんの創業のきっかけは「偶然の出会い」。2人目を妊娠中、実家に帰省していた時のこと。何か学びたいと思い、託児付きのスクールを探していました。その中でたまたま見つけたのがリフレクソロジーのスクールだったのです。これを機にリフレクソロジーについて本格的に学び始めた相澤さん。出産後も勉強を続け、資格取得後、創業を考え始めるようになりました。まずは当時存在していたママ向けのメーリングリストで募集をしながら出張という形で施術を行い、開業後はサロンで施術を行うようになりました。
なかなかお客さまが来ない時もありましたが、創業をやめることなど考えたことがありません。施術という仕事はリピーターがいらっしゃる限り続けられます。売上アップよりも長く続けていくことを目指しました。「お客さまのためにも簡単にはやめられない」これがモチベーションを保つコツです。自分のペースで、目の前のお客さまを大切にしていき、「お客様の心と体に残るような施術」を心掛けるようにしました。その結果、口コミで少しずつですがお客さまが増えていきました。
集客については、やはり口コミが一番大きいとおっしゃっていました。その他に、イベント出店やFacebookとブログ(https://ameblo.jp/dai12kei21/)、LINE@を活用しています。お客さまは今日(今)施術を受けたい方が多いので、そんな時LINE@はとても便利なのだそうです。
創業まで1年弱というスピーディーな展開でしたが、これは旦那さまの協力のおかげですと相澤さんはおっしゃっていました。特に意識したわけではなく、自然と“創業の波”に乗っていたそうで、創業前・後も大きな変化はないそうです。心掛けていることは、オンとオフのメリハリをつけること。おかげで時間の使い方が上手になりました。
こうして、持ち前の行動力で偶然の出会いを必然に変えてきた相澤さん。これからの夢は「子供たちが巣立った後、もっと自然がある所で自分のサロンを作りたい。お客様に自家製のハーブティーも提供したいです」
「偶然を必然に」から「夢を現実に」ですね。
最後に相澤さんからメッセージを頂きました。
「“創業”と考えるとすごく大変なことに思いますが、ダブルワークでやっていけば、経済面での不安は多少解決できます。準備に時間をかけるだけでなく、チャンスがあれば素直に乗ってみる。準備も大事だけど、スタートするタイミングが大事。周りの人に自分のやっていることを発信することも大事。頂いたチャンスは逃さないように。やると決めたらとにかく動く!」
相澤景子さん、ありがとうございました。