Interview女性創業者リレーインタビュー

006林恵子さん

子どもあとりえ ルミエール 林 恵子 さん

~女性創業者リレーインタビューNo.6~

第6回目は 林恵子 さん( 子どもあとりえ ルミエール)。林さんは千曲市出身、上田市在住のアート療法士です。旦那さまのご両親の果樹園を手伝いながら、ご自宅でアトリエ教室を開いています。
アート療法士とは、色や画材によって描かれる絵に表れてくる心理を読み解き、気付きを得てもらうお仕事です。林さんの教室・子どもあとりえルミエールでは、子ども達が自由に創作し、感性を伸ばしています。色を塗ることがセラピーになるそうです。
林さんは元々、子どもアトリエの資格を取得していました。4年前に会社を辞めた際、「やっぱり私はこれをやりたい」と思い、きちんと学び始めました。その後、自宅やカルチャースクールでレッスンを開いて経験を積みながらお客様との関わりも学んでいきました。それから2年後にプレオープン、そして本オープン。すごくスムーズに事が進んでいるように思えますが、特に心掛けていたことはなかったそうで、「やろうと思ったら、気が付いたら、夢中になって突っ走っていた」とおっしゃっていました。
無事オープンにたどり着けはしたものの、なかなか思うように行かないことは多々ありました。それでも創業をやめたいと思ったことは全くありませんでした。走り始めたからには何とかするしかない、なんとかなるさと思っていました。それに、周りに頑張っている仲間がすごく多く、その姿にいつも励まされていました。落ち込むことはもちろんありましたが、それ以上に仲間が頑張っている姿を見て「自分も頑張ろう」という気持ちになれました。
今のお気持ちを伺ったところ、「お金の不安はありますが、自分のやりたいことにやりがいを持って取り組めているので創業して良かったです。会社勤めの時のようなストレスはありませんし、果樹園のお手伝いとの両立もできるようになりました。“お金の幸せ<心の幸せ”になりました」
そんな林さんの夢は「現代はストレス社会で大人も子どもも疲弊しているので、アートの力で元気になってもらいたい。この教室から、社会を担う大きな人材を育てていきたい。自分自身がしっかりして自分に自信が持てればどこへ行ってもやっていけると思うから」
林さんの言葉からは優しさと同時に力強さを感じました。
最後に林さんからメッセージを頂きました。
「やりたいことがあったらぜひチャレンジして下さい。それから、自分の“好き”を大事にして下さい。私自身、“絵が好き”というだけでここまで来ることができたので」
林恵子さん、ありがとうございました。