Interview女性創業者リレーインタビュー

English School Epic Voyage https://m.facebook.com/epicvoyageenglishschool/中山 恵子 さん

~女性創業者リレーインタビューNo.13~

第13回目は中山恵子さん(English School Epic Voyage)。

中山さんは愛知県出身、上田市在住。ご自宅で英語教室を運営されております。中山さんはもともと英会話スクールに勤務されていました。オーストラリア留学の経験を活かし、英会話の講師をされていたのです。結婚して長野県に来られてからも会社員として勤めておりましたが、出産を機に退職しました。その後は「自分探し」をされていたそうです。

 

その中で知った「マザーグース」という英語の子育てサークルに加入したことが、後に人生の転機となりました。中山さんはここで知り合った方々から大きな影響を受けました。背中を押してもらったこともあります。ここでの出会いや活動をきっかけに、英語に関わる仕事が少しずつ増えていき、それはやがて、「“自分自身で”英語を教えてみたい!」という想いに繋がっていきました。

「自己表現を大切にした英語教室をやっていきたいな」と何となく思っていましたが、まさにその理想とする教室に出会えたことで「自分にもできる」と確信が持てました。確信が持てたからこそ、創業してみようと思ったのです。

教室名の「Epic Voyage」は「大航海」という意味です。生徒さまには英語を武器として身に付けて、人生の大海原に旅立って頂くことが目標です。自信を持って「人生の大航海」に出発できるお手伝いをしていくことが中山さんの夢です。

 

創業までおよそ1年半。その間、英語サークルの先生をやりながら創業のための準備を進めていきました。タイミングと、“今がその時期だ”と感じるものがあったそうです。また、ご自宅で教室を運営するからにはご家族の協力が欠かせません。ご家族の理解を得るためにも、ビジョンを明確にし、しっかりした事業内容にしました。

お客さまは人との繋がりで頂いたご縁。紹介や口コミがほとんどです。子育てとの兼ね合いもありましたので、少~しずつ生徒さんが増えていった感じです。

 

創業後のご感想を伺ったところ、「“この仕事が好き”と再確認できました。自宅での教室なので、レッスン直前まで家事ができるのも助かっています。生徒さんが増えていくにつれ、責任も増してきます。そのプレッシャーもすごく励みになっています。“子どもがいても自分の好きなことをやっていいんだ”ということに改めて気付かされました」とおっしゃっていました。

 

そんな中山さんのこれからの夢は「英語教育はまだまだ地域格差があります。長野県の英語教育をもっと盛り上げていきたいです!」

これからますます国際化の波が押し寄せてきつつあります。その波に上手く乗れるよう、少しずつでも英語力を身に付けていきたいものですね。

 

最後に中山さんからメッセージを頂きました。

 

「自分で創業するというこだわりも大事ですが、周りの人のアドバイスも大切にして欲しいです。“自分が思う自分”だけでなく“周りが思う自分”も受け入れてみて下さい。」

 

中山恵子さん、ありがとうございました。